2月2日(日)
永井"ホトケ"隆さんとのツアーも残すところ後2日間となりました。連続9日目です。伯方島の"せと"旅館さんで、これが旅館の朝ご飯と言うのをいただき、少し海沿いに散歩をして、伯方島から高速バスに乗りました。福山駅で下車し、JR電車に乗変えて、岡山駅に到着しました。少し時間があるので、スパゲティー屋さんに入りました。岡山は都会だと感じました。"Padang Padang"の近くのホテルにチェックインをして、お店に行きました。今日は、永井ホトケ隆のブルーズ講座 岡山vol.1「ブルーズって・・・何やねん」と、言うタイトルで、ブルースってなんぞやのトークアンドライブ演奏でした。先ず、仏さんのセッティングをされます。スライドを使ってのトークなので、スクリーンも用意されていました。そして、サウンドチェックをします。ホトケさんは、かなりの量の資料を持っておられました。
さー、本番です。スクリーンには1960年代はじめ頃のシカゴのブルースシーンの映像が流れていました。
満員のお客さんでした。
今日の曲は、今までとは少し違って、仏さんの話に沿って、曲を演奏して行きます。先ずは、アフリカの黒人が、奴隷船でアメリカの南部に送られてきた話でした。次に、ブルーズが、黒人の叫びとして始まり、日本人が演歌として歌うブルースとは違う話があり、初めてのブルーズレコードの録音は、メイミー・スミスと言う女性やったと説明があり、そしてその後のベッシー・スミスのnobady knows when you down outを演奏しました。南部のデルタ地帯からシカゴなどの都会にブルーズが、出てきて発展しゆく様の話がありました。ハウリン・ウルフのspoon fullをやりました。Robert Jonsonのkind hearted woman、little walterのmy・babe等やりました。この初回のブルーズもはなんぞや!凄く興味が湧きました。仏さんの話の間は、私の心も、完全にお客さんになり、楽しんでいました。
最後は、ホトケさんがビートルズをされていた事と、ビートルズのこの曲もブルーズをや!と、Kansas cityをやり終演となりました。大きなアンコールをいただきました。ライブ後、ホトケさんがされている、 blues powerと言うラジオ番組と同じ形で、ホトケさんの声の説明と音で、良いブルーズをお届けするCDを、沢山のお客さんが買われていかれました。本当に面白いブルーズ講座でした。楽しい打ち上げもしていただきました。企画していただいた、Eさん、ママさん、マスター、本当にありがとうございました。
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